NHKさわやか自然百景「三陸海岸 北山崎 初夏」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
岩手県北部、三陸海岸の北山崎。高さ200メートルにも及ぶ断崖絶壁が8キロに渡って連なる。初夏、冷たい海風「やませ」による霧が海岸を包み込むころ、断崖を利用して子育てをする鳥がいる。タカの仲間・ミサゴだ。春、繁殖のため北山崎にやってきて、夏にかけて子育て。オスは海で魚などを捕らえて、巣で待つヒナに運ぶ。時に思わぬ敵が現われ、親子に試練が訪れることも…。三陸海岸で繰り広げられる命のドラマを見つめる。

---
岩手県北部、三陸海岸の北山崎で、初夏、生きものたちの命の営みを見つめた回です。

北山崎は、断崖絶壁が8キロに渡って続く荒々しい景観の海岸でした。

ここに毎年春、繁殖のために、タカの仲間・ミサゴがやって来て、夏にかけて子育てをするそうです。

巣は、海面から突き出した岩の上にあり、補強しながら何年も使われるそうです。人気の場所はしばしば取り合いになるそうで、他のミサゴが巣を奪おうとする場面も見られました。

子育ての間、狩りをするのはオスの役目。
ミサゴの主食は魚で、オスが海で狩りをしては巣に戻り、ヒナの世話をするメスに獲物を渡して、大忙しの様子でした。

ヒナはすくすくと成長し、間もなく巣立ちの時を迎えて、命をつなぐ姿がありました。
続きを見る >>