(
番組HPより)
福島県白河市の天狗山(てんぐやま)は人里の近くに位置する標高626メートルの山で、落葉広葉樹や針葉樹の森に覆われている。春、木々が緑を芽吹く前、山は花々で美しく彩られる。春、福島県の知られざる花の山を訪ねる。
---
福島県白河市の天狗山の春を見つめた回です。
天狗山は、天狗がすむという話が伝わる山で、さまざまな花が咲く花の山でもあるそうです。
4月、いち早く春を告げる花がカタクリで、自生するカタクリの群落としては東北最大級だということです。そのほかにも、キクザケイチゲ、ショウジョウバカマ、ニリンソウなど可憐な花々が咲いて山を彩っていました。
5月、鳥たちは子育ての季節を迎え、キビタキやシジュウカラ、オオアカゲラなどが巣作りする様子が見られました。
夜の沢には、水を飲みにきたタヌキの姿も。
タヌキも出産や子育てで慌ただしい時期だそうで、水辺で目をつむって居眠り様子も見られて可愛らしかったです。