（番組HPより）
去年８月に亡くなった松岡正剛さん。ウェブサイト上の読書ガイド「千夜千冊」で知られ、情報や文化を独自の視点で組み合わせる「編集工学」を提唱。多くの著作を発表した。

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著述家の松岡正剛さんの歩みを、インタビューを交えてたどった回です。

松岡さんは、さまざまな情報を組み合わせる「編集工学」の方法論を確立した方で、既存の枠を超え、「編集」をキーワードに新しいものの見方を提示し続けたということです。

その原点は、学生時代、学生新聞作りに熱中したことにあるそうです。

インタビューの中で、「一見無関係なものを組み合わせて、新たな価値を生み出すこと」「私が感じている編集というのは、新しい組み合わせを作り出すこと」「創造というのは、ほとんどエディット（編集）ではないかなと思う」などと話され、編集の奥深さを感じました。