（番組HPより）
今回はラジオパーソナリティーのクリス智子さん。自然に囲まれた古い民家をリノベーション。吹き抜けの階段に自慢の本棚。天井まで本でいっぱいの海外の図書館をイメージしたという。そして自然を眺めながらの読書は格別。

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ラジオパーソナリティーのクリス智子さんが、自身の本棚を紹介した回です。

鎌倉の自宅は、９年前に引っ越し、築９０年近い家をリノベーションしたもので、吹き抜けの階段には壁一面に本棚が設けられていて素敵でした。

洋書やインテリア、哲学書、料理本、画集、写真集、詩集など並んでいて、さまざまな本を読まれていました。

その中で、小さい頃から大切にしている本が、「マンディ」という児童文学だそうです。孤児院に住む女の子「マンディ」が、ある日、荒れ果てた小さな家を見つけ、庭の手入れをしたり掃除をしたりして、夢中になって家を作っていく物語だそうです。

親の仕事の都合で転校が多かったクリスさんは、マンディが自分で自分の居場所を作っていく姿に励まされたそうです。

そんなに広くなくても、１ｍぐらいでも、好きな場所を見つけて、巣作りのように居心地のいい場所をつくる行為が好きで、マンディの延長をずっとやっている感じだそうです。

今住んでいる古い家も、マンディのように変えられるんじゃないかと、自分で手をかけていろいろしたいと思って移り住んだそうで、クリスさんの原点となっている本でした。