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番組HPより)
寒さ厳しい、冬の日本海。でも富山県・雨晴(あまはらし)海岸には、多くの人が押し寄せる。人々が待ち望むのは、雄大な立山連峰の眺め。海越しに3000m級の山が見える場所は、世界的にも珍しいという。早朝から山の姿を待つカメラマン、仕事帰りに海辺で一服する人、キャンピングカーで旅する夫婦、漁業体験に来た若者。冬は天候が荒れやすく、絶景を見られるチャンスは少ない。みんな何を思い、海辺にたたずむのだろうか。
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富山県の雨晴(あまはらし)海岸を訪れる人々にお話をうかがった回です。
源義経が都から落ち延びてきた時、弁慶と一緒にここで雨宿りした伝説があり、それがこの海岸の名前の由来だそうです。
気象条件がそろうと、海岸からは3000m級の山々が連なる立山連峰を望むことができ、その雄大な景色を見ようと、地元だけでなく全国から人が訪れていました。
早朝に朝焼けを撮影しに来た70代の男性は、去年、妻が突然亡くなり、それから本格的に写真に傾斜していて、妻と見ていた風景を撮ろうと、ここに通われていました。
立山連峰は条件がそろわないと見られない絶景で、ましてや天候が荒れやすい冬の日本海ということで、チャンスはまれですが、それでも多くの人がここで佇んでいました。
キャンピングカーで全国を旅しているという60代の夫婦は、「雨があるから晴れが嬉しい。晴ればっかりじゃつまらない 人生も」と言って、人生に重ね合わせて話されて印象的でした。