​NHK歴史探偵「最初の戦国大名 早雲の素顔」

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番組HPより)
最初の戦国大名と言われる北条早雲。一体どのようにして大名にまでのし上がったのか?将軍の兄を殺して国を奪うという大胆な行動には早雲の意外なキャリアが関係していた。

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最初の戦国大名と言われる北条早雲の実像に迫った回です。

早雲はもともとは、室町幕府の要職を代々務めた伊勢家の出身で、言わばエリートだったそうです。

ところが、応仁の乱が起こって状況が一変。
都が荒廃して、治安が悪化、不景気となり、幕府が弱体化する中、先行き不安な幕府につかえ続ける状況になったということです。

そんなとき、幕府に反旗をひるがえした将軍の兄・足利茶々丸を討伐するため、早雲は静岡へ追ってきて、北伊豆を拠点にして勢力を拡大し、茶々丸を討伐。

この出来事が戦国大名として歩んでいくターニングポイントになったということです。

早雲は出家して幕府につかえることに区切りをつけ、2度と京都に戻らず、伊豆で自らの国づくりを目指したそうで、これが戦国時代の幕開けとなったということです。

その後、5代100年に渡って繁栄したそうで、新天地で自分の道を切り開き、戦国大名としてパイオニアとなった人物でした。
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