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番組HPより)
真っ白モフモフの毛に覆われたシロイワヤギ。北米ロッキー山脈の断崖を自由自在に動き回る。足場が悪く雪崩も多い危険な場所で、一体どんな暮らしをしているのか?シロイワヤギの魅力にはまり40年間撮り続けているカメラマン・原田純夫さんと共に、断崖絶壁で密着取材!すると、驚きの崖っぷちライフが見えてきた。
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北米ロッキー山脈の断崖に暮らすシロイワヤギを見つめた回です。
足のひづめが崖を動くのに適した構造になっていて、険しい崖も自由に動き回ることができ、断崖絶壁に一年中暮らすそうです。生まれて間もない赤ちゃんも、お母さんに付いてヨチヨチ歩きで崖を歩き回って、驚きでした。
マイナス40℃にもなる過酷な環境ですが、白いモフモフの長い毛におおわれて平気だそうで、崖の上に立つ真っ白な姿は神々しく見えました。
なぜ断崖絶壁で暮らすのか?
オオカミやヒグマ、クズリなど天敵を避けるためで、天敵が近づけない険しい断崖で赤ちゃんも育てるということです。
近年、温暖化の影響でロッキー山脈の氷河が段々と消えるなど環境の変化により、この15年間でシロイワヤギの個体数は30%減少したということで、いつまでもシロイワヤギがこの断崖で暮らし続けられればと思いました。