NHKダーウィンが来た!「富士山麓 “穴”を巡る生きものたちの攻防!」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
動物カメラマンの平野伸明さんが、富士山麓の木々に開いた「穴」を大調査!キツツキの仲間アカゲラは、アカマツに掘った巣穴をめぐって侵入者のコムクドリと壮絶バトル。樹齢1000年のご神木に開いた巨大な穴で子育てを行うフクロウ。富士山麓の生きものたちを育む穴。その驚きの世界に迫る。

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富士山麓の木々に開いた「穴」を巣にする動物たちを見つめた回です。

富士山のふもとのアカマツの林や、神社の杉の巨木などに開いた巣穴を観察。キツツキをはじめ、ムササビやフクロウなど、いろいろな動物が穴を利用して子育てする様子が見られました。

そんな中、キツツキの仲間「アカゲラ」が掘った新しい穴を、自分では掘れない「コムクドリ」が穴を奪おうとして、アカゲラとコムクドリが激しい攻防を繰り広げていました。

ところが後日、1本の枯れ木にアカゲラの巣穴、その2m下の別の巣穴をコムクドリが使い、あんなに争っていた両者が同じ木で子育てをする様子が見られました。

ある日、コクムドリの巣穴に蛇のアオダイショウが近づく危機があり、
コムクドリが威嚇するもなすすべなくいたところ、同じ木で子育てしていたアカゲラがアオダイショウに体当りを繰り返し、2日間にわたって攻撃して撃退。

同じ木で子育てし、時に争い、時に助け合う、アカゲラとコムクドリの不思議な関係でした。
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