NHKさわやか自然百景「関門海峡 秋」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
山口県下関市と福岡県北九州市を隔てる関門海峡。多くの船が行き交う交通の要衝である。秋、この海峡を渡る鳥がいる。ヒヨドリの群れだ。実はヒヨドリの一部は北海道や本州から九州などへ越冬のために渡るという。そうしたヒヨドリを待ち構えるのが天敵のハヤブサで、海峡を越える群れに襲いかかる。また、越冬地の東南アジアに向うハチクマの一部も関門海峡を通過する。秋、命がけで海峡を渡るヒヨドリなど鳥たちの姿を見つめる。

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秋、関門海峡を行き交う鳥たちを見つめた回です。

秋になると、越冬のため本州側から南の地域へ、渡り鳥たちが関門海峡を渡って行くそうです。

山口県下関市の彦島では、ヒヨドリが集まって来て、群れで海峡を渡ろうとしていました。しかし、渡ろうとすると、天敵のハヤブサが襲ってきて攻防を繰り広げ、命がけの渡りでした。

ヒヨドリの群れは、警戒しながら海面すれすれに飛んでハヤブサをかわし、越冬地を目指しました。

北九州市の工業地帯では、巨大な煙突の上を舞うタカの仲間・ハチクマが30羽以上見られました。

煙突や工場から出る熱気を利用して空高く舞い上がるそうで、越冬のため東南アジアへ向けて高く舞う姿が雄大でした。
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