​NHK Dear にっぽん「この輝きのために ~福岡 リトルアジアの“父”~」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
異国情緒あふれる食材や飲食店が立ち並ぶ、福岡市の吉塚リトルアジアマーケット。ミャンマーの人たちの支援を続けている男性がいる。かつては現地に移住し、孤児院や日本語学校を運営。軍のクーデターが起きて帰国せざるをえなくなったが、それでも日本から支援を続けている。そんな中、今年3月にミャンマーで大地震が発生。いま自分に何ができるのか…。男性は、内戦に苦しんできたミャンマーの若者たちとともに立ち上がった。

---
福岡市で、ミャンマーの人たちの支援を続ける瀧野隆さん(82歳)の取り組みを見つめた回です。

瀧野さんは、高校の元教員で、その後、学習塾を立ち上げて教育を行ってきましたが、20年前の62歳のとき、視察で訪れたミャンマーで、貧しい暮らしをする子供たちを目にし、単身ミャンマーに移住して孤児院を運営するなど、子供たちの支援を続けてきたそうです。

しかし、4年前の軍のクーデターで現地での支援が難しくなり、福岡市の、外国の店が集まる商店街・吉塚リトルアジアマーケットで、ミャンマーから来日した留学生の支援を続けられていました。

そうした中、今年3月にミャンマーで大地震が発生し、孤児院のあるマンダレーなどで甚大な被害に見舞われたそうです。

今回、瀧野さんは何かできることはないかと、ミャンマーの若者たちと共に模索し、チャリティーイベントを実施しました。

こうしたように、ミャンマーの若者たちが受け継いで、支援の輪を広げて、ミャンマー人自身の手で発展させていくことを望みながら、自立に向けた支援を続けられていました。
続きを見る >>