（番組HPより）
旅の舞台は東京・三軒茶屋。賃貸検索ランキング都内ナンバー１という今大注目のエリア「三茶」。今回は数字の“３”を鍵に、街の誕生と発展の歴史に迫る。

－－－
東京・三軒茶屋を訪れ、旅のお題「なぜか気になる三軒茶屋 秘密のカギは“３”にあり」を解き明かした回です。

最初に、三茶のシンボルとも言われる「三差路」がなぜ生まれたのか、探りました。

そこには江戸時代の石の道標が立っていて「大山道」と記されていましたが、これは当時、神奈川・伊勢原市の大山に参拝することが大ブームで、
大山詣りに行く人が通った道「大山街道」だということです。

三差路で道は二手に分かれますが、どちらも大山街道で、一方が元々あった物流主体の道で、ブームで旅人が激増したため、新しくもう一つの道を作ったということです。

地名の「三」も、江戸時代、三軒の茶屋があったことが由来だそうです。

そのほかにも「３」にちなんだものがいろいろと出てきて、「３」尽くしの回でした。