​NHK美の壺「精緻なる技の結晶 組子」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
木を幾何学模様に組み上げる木工の技「組子」▽九州を走る観光列車の車内には、至る所に組子が▽東京港区のホテルのロビー。窓の上部に「麻の葉」の組子がずらり▽愛知・豊橋市松音寺には、縁起物の絵柄「束ね熨斗」の組子。20万枚もの部品で組み立てる超絶技巧▽京都のお宅の町家にある組子のシャンデリア。文様の意味に合わせて願いを込める▽円柱の照明。平面の組子を円柱に仕上げる職人の技に迫る。

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組子の魅力を紹介した回です。

組子は、釘を使わずに木を幾何学模様に組み上げる木工の技。
欄間や障子、ふすまなどのしつらえとして愛されてきたそうです。

「地組」という土台となる木の枠に、「葉」というパーツを入れて模様を組み上げるもので、たくさんの葉のパーツがパズルのようにピッタリと収まるように作り上げて、職人の繊細な技が光りました。

九州を走る「ななつ星」などの観光列車には、あちこちに様々な組子があしらわれていて、華やかな和の車内でした。

京都のある町屋には、組子のシャンデリアが吹き抜けに吊り下げられていて、組子の透かしから漏れる光が幻想的で素敵でした。
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