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番組HPより)
手乗りサイズの小さなメガネザルは、サル界きっての名ジャンパー。まるで忍者のように枝から枝へと素早くジャンプし、狙った獲物を次々と捕える。暗闇のジャングルで、跳んで跳んで跳びまくるメガネザルを大追跡!
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インドネシア・スラウェシ島のジャングルに暮らすメガネザルの生態に迫った回です。
メガネザルは、体長12センチほどの小さなサルですが、サル界きっての名ジャンパーだそうです。
体長の25倍の飛距離を助走なしで跳んで、主食の昆虫を正確に捕らえて、見事な狩りの能力でした。
夜行性で、夜でも正確な狩りができるのは、名前の由来でもある“大きな目”で暗闇でもたくさんの光が集められるためで、真っ暗でも見えるということです。
そして、太い後ろ足が驚異的なジャンプを可能にしているそうです。
後半は、子育ての様子を見つめました。
赤ちゃんはさらに小さく、ニワトリの卵ほどの大きさで、まだ跳べずに、母ザルが赤ちゃんをくわえながらジャンプして移動していました。
それから、すくすくと成長して体が大きくなり、跳べるようにもなって、立派なジャンパーに育って微笑ましかったです。