NHK歴史探偵「戦国の風雲児 尼子一族と山中鹿介」

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番組HPより)
戦国時代、中国地方8か国を支配した尼子氏、そしてお家再興に奮闘した山中鹿介を徹底調査!難攻不落の居城・月山富田城、さらに出雲大社や石見銀山から強さの秘密に迫る。

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中国地方の戦国大名・尼子一族と家臣・山中鹿介を調査した回です。

尼子氏は8か国の守護に任ぜられるなど勢力を拡大し、一時、中国地方を席巻した一族だそうです。

強さの秘密の一つが居城とした山城・月山富田城で、どこから来ても迎撃できる500もの「曲輪(くるわ)」や、本丸に行く唯一の道が高さ100mの急斜面など、難攻不落の城のおかげで各地に兵を展開できたということです。

また、経済力も強さの要因で、出雲では良質の砂鉄がとれたことから、日本各地や中国から船がやって来て鉄の交易をしていたそうです。

そうした強さを誇った尼子氏ですが、やがて毛利元就に次々と領地を奪われ、月山富田城も攻略され、戦国大名としての尼子氏は滅亡したということです。

その後、家臣の山中鹿介が、尼子再興のために織田信長の力も借りて毛利氏と戦いますが、最終的には敗れたということです。

中国地方の戦国大名というと毛利元就が有名ですが、それ以前に、広く地域を支配していた優れた戦国大名がいたことを知りました。
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