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番組HPより)
文化財があふれかえり、「休館」。整理しきれず、何があるかも分からない。いま、全国の6割以上の博物館で、収蔵庫が「満杯状態」にあり、機能不全に陥っているところも。国は、ことし3月、博物館の運営基準を見直し、初めて「廃棄」を明記した。ただ、専門家からは、将来、価値が見直される可能性を失いかねないという懸念の声も。“大相続時代”あなたの家にも眠るかもしれない日本の宝をどう未来に継承するのか考える。
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全国の博物館の多くが今、収蔵品が満杯状態で、文化財をどう継承していくか、課題に直面しているということです。
そうした中、国は、博物館の運営基準を改正し、「廃棄」の文言を明記。廃棄を考える場合、慎重に検討した上で判断することとしました。
しかし専門家は、今は価値がなくても、将来、価値が見いだされる可能性あり、安易な廃棄が進むことが懸念されるということです。
実際、国立科学博物館に「ヤマイヌ」として100年以上収蔵されていた剥製が、「ニホンオオカミ」だったことが判明し、大発見となったそうです。
収蔵庫を増やすにも、新たに建設するのは予算的に難しい自治体が多く、社会全体が縮小していく中、博物館自体の数を減らしていく方向になるということで、難しい問題だと思いました。