NHK歴史探偵「戦国の築城名人 藤堂高虎」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
城づくりの名人・藤堂高虎。石垣に秘められた驚きの仕掛けや、天守のお引っ越し作戦など、高虎の築城術を調査。来年の大河ドラマの主人公、豊臣秀長との関わりも紹介。

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戦国の築城名人・藤堂高虎の築城術を調査した回です。

藤堂高虎は、近江(滋賀県)に生まれ、豊臣秀吉の弟・秀長の右腕だった武将で、秀長との出会いをきっかけに城づくりの技を身に付けていったということです。

その一つが石垣で、近江の石工集団「穴太衆(あのうしゅう)」が得意とした、自然石をそのまま積み上げる「野面(のづら)積み」による堅固な城を築いたそうです。

秀長・秀吉の死後、関ヶ原の戦いでは、正反対の徳川家康に付いたそうです。これは高虎が、秀長と家康をつなぐ、間の取次役を長らく務めていた縁があったためと考えられるそうです。

新たな主君・家康のもとでもさまざまな城を築いて、天下統一を城で支えたそうで、秀長・家康ら主君から厚く信頼された武将だったことがよく分かりました。
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