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番組HPより)
取材班と子ども研究者がタッグを組んで生きものの謎に迫るシリーズ第4弾。“海の賢者“とも呼ばれ高い知能をもつタコ。小学4年生が挑むのは、タコと友達になってハイタッチすること!?試行錯誤の末、衝撃のスクープが!“森の宝石”の異名をもつフン虫、ルリセンチコガネ。奈良公園ではシカのフンを食べて暮らすが、最近数が減少。このままでは公園がフンだらけに!?フン虫を増やし公園を守ろうと奮闘する子ども研究者に密着!
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2人の子ども研究者が、それぞれタコとルリセンチコガネの生態に迫った回です。
タコでは、少年が飼育しているマダコとのハイタッチに挑戦。
タコは、「海の賢者」「海の霊長類」と言われるほど知能が高いそうです。
少年は、タコに顔を覚えてもらったり、一緒に遊んだりして、コミュニケーションをとって信頼関係を育むことを試みて、タコの賢さがわかる研究結果でした。
ルリセンチコガネでは、少女が、穴を掘る深さなどを調査しました。
「森の宝石」とも呼ばれる美しい青色のルリセンチコガネは、動物のフンを運ぶ「フン虫」の仲間で、調査で他のフン虫よりも深い60センチもの穴が掘ることが分かりました。
フンを穴に運んで、卵を産むときに使うフン球をつくり、それを幼虫は1年間食べて成長するということです。60センチの深い穴を掘るのは、深いほうが雨の影響が少なく、温度や湿度が安定しているからと考えられるということでした。ルリセンチコガネの不思議な生態を知ることができて面白かったです。