NHK歴史探偵「武田勝頼」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
信玄の後継者・武田勝頼。その人生は亡き偉大な父との闘いだった。難攻不落・高天神城攻略。死闘長篠合戦。命運を決めた第二次高天神城攻防戦。若き名将の悲劇を描く。

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武田信玄の後継者・武田勝頼の歩みをたどった回です。

信玄亡き後、武田家はそのまま滅亡するかと思われましたが、跡を継いだ勝頼の活躍で、一時は武田家最大に領地を広げたということです。

勝頼が名を馳せた戦いが、徳川の「高天神城」を攻め落としたことだそうです。

高天神城は、織田・徳川の勢力圏と武田の境目にある重要な城で、敵を寄せ付けない難攻不落の山城でしたが、武田軍の見事な陽動作戦で、城を落としたということです。

その後、長篠の戦で織田・徳川連合軍に大敗北し、過酷な脱出劇の末、
何とか窮地を脱したということです。

勝頼は、この長篠の戦の失敗から学んだことを生かし、力をたくわえて、やがて武田家最大にまで領地を広げたそうです。

しかし、その2年後に武田家は滅亡してしまうということです。
滅亡につながったのは、高天神城に家康が攻め込んできたことで、難攻不落の城に対して兵糧攻めをされ、やがて落城。その後、勝頼は自害したそうで、高天神城は勝頼にとって躍進となり悲劇となり、運命の城と言えました。

偉大な父・信玄の跡をつぎ、自分の条件の中で懸命にもがいて武田家を再興した秀でた武将でした。
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