NHKブラタモリ「東京・神楽坂▼大人の隠れがの街はどうできた?花街誕生のヒミツ」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
今回の舞台は東京・神楽坂▼路地裏にオシャレなレストランやバーなどの飲食店が立ち並ぶ都内屈指の人気エリア!まさに“大人の隠れが”といった雰囲気の街がどう生まれたか?

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東京・神楽坂を訪れ、旅のお題「なぜ神楽坂は大人の隠れ家になったのか?」を解き明かした回です。

神楽坂のメインストリートである坂道のルーツは、江戸時代にあり、道の先には、徳川3代につかえた大名・酒井忠光の下屋敷があり、将軍がこの下屋敷に向かうためにために整備された道だったそうです。

下屋敷とはプライベート的な屋敷で、特に3代家光は酒井を頼ってよく通ったそうで、言わば、将軍が隠れ家へ通うための道だったということです。

それから、だんだん大人の隠れ家の街へと変わっていったということです。

その理由は、この場所が崖の地形になっていて、崖下は人目を避けるのに適しているため、江戸後期には遊郭ができ、明治時代になると花街になっていったそうです。

そうした隠れるのに適した地形があったことに加え、迷路のような路地が張り巡らされて、人目を避けた街づくりがされていったそうで、大人の隠れ家と呼ばれる魅惑的な街になった理由がよく分かりました。
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