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番組HPより)
カルビにハラミ、タン、ロース…じゅわっとあふれる肉汁がたまらない。今回の舞台は東京・新橋の「ひとり焼き肉店」。焼き加減も、お肉の追加も、ごはんのおかわりも、誰にも気をつかわず自分のペースで楽しめる。ひとりは自由か、それとも孤独か。ひとり、焼き肉を食べたくなる理由とは。
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東京・新橋の「ひとり焼き肉店」を訪れる人たちにお話をうかがった回です。
小さな網が付いた一人席が並び、ほぼセルフサービスのため、誰にも気兼ねなく焼き肉を楽しめるということで、客の3割は女性で入りやすく、多くのひとり客でにぎわっていました。
男性も女性も思う存分、お肉やごはんを美味しそうに頬張っている様子が印象的でした。
その中に、ゆっくりと肉を味わっている40代の男性がいて、お話をうかがうと、実は、舌の手術をして、左側の感覚はなく、ゆっくりとしか食べられないということでした。
仕事の同僚が一緒に食事に行こうと誘ってくれるそうですが、なかなか普通の会食みたいなのは難しくなったそうです。
不安はありますが、今は好きな音楽の仕事が心の支えになっているそうで、ひとり焼き肉を楽しみながら、自分のペースで歩まれていました。