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番組HPより)
高血圧の対策には、日々の運動や質のよい睡眠が大切。運動のなかでも特に効果が高いのが有酸素運動。ただし、気温の高い夏は熱中症などのリスクも高まるため、屋外の運動には注意が必要。暑い日でも屋内で手軽にできる運動や、寝苦しい夜でも深い眠りを得られるポイントを紹介する。
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夏の高血圧対策で「運動と睡眠」をテーマにした回です。
運動では、ジョギング、水泳、サイクリングなどの有酸素運動が良いということですが、真夏でも屋内で気軽にできる運動の紹介がありました。
それは、バランスボールを使っての上下運動や、立った姿勢で“かかと”を上げ下げする運動でした。
これは、「上下に振動するイス」に座るだけで、血圧が下がるという研究成果を応用したもの でした。脳には血圧調節を担うRVLM(血管運動中枢のひとつ)と呼ばれる場所があり、そこに断続的に衝撃を与えると、「血圧を下げろ」という信号を出すことが明らかになったということでした。
睡眠では、寝苦しい夏も深く眠るために、「就寝前に入浴」がおすすめだそうです。
これは、入浴で上昇した体温を下げるために、副交感神経が優位になり眠りやすい状態になるということです。入浴の1時間~1時間半後にふとんに入ると、入眠しやすく、深い眠りになりやすいということでした。