​NHK“新”東洋医学 (7)夏の疲れがまねく秋のカゼ

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
今回は秋カゼ。夏はなんとか耐えていた体、でも秋にどっと疲れが出てカゼを引いてしまう人が急増中。秋のカゼは要注意。カゼが落ち着いても「気」が回復しきれず老化をはやめてしまうかも!

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夏の疲れからくる「秋カゼ」について、東洋医学の知恵から対処策を紹介した回です。

夏の疲れから「気(生命活動のエネルギー)」が消耗してしまい、「気」は免疫力に関係するため、ウイルスや細菌に感染して「秋カゼ」になりやすいということです。

秋カゼに関わるのは、東洋医学の考えの五臓(腎・肝・肺・心・脾)のうち「肺」で、肺は呼吸機能をつかさどり、気を全身に巡らせる働きがあるということです。

また、深く吸い込む力には「腎」が働いていて、肺と腎を一緒にケアすることが大切だということです。

このため、秋カゼ対策として、腎と肺に良いツボや薬膳料理の紹介がありました。

また、秋カゼ対策で意識的にやると良いこととして、意識的に「声」を出す、「汗」をかく、「笑う」ことが良いそうです。

このうち「笑う」は、「肺」は悲しみの感情と関係し、悲しんだり気持ちが落ち込んだりすると「気」が消えてしまうそうです。そこで、「肺」と相克関係にある「心」が喜びと関係するため、「心」が優位となるよう、笑うと良いということでした。
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