（番組HPより）
今回の舞台は大山街道。渋谷をスタートし神奈川県伊勢原市にある大山阿夫利神社を目指す旅！粋な江戸っ子の間で大ブームとなった「大山詣り」の魅力に迫る。

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江戸時代に大ブームになった「大山詣り」の魅力に迫った回の前編です。

旅のお題は「粋でいなせな大山詣り ～江戸っ子はなぜ大山へ」。

２階建てバスに乗って、渋谷から大山街道を巡りながら、神奈川・伊勢原市の大山のふもとのにある宿坊の町まで行きました。

江戸時代、そこには宿坊が１６０軒近くあり、現在も４０軒残るそうです。

宿坊を営んでいたのが「御師（おし）」と呼ばれる人たちで、参拝客をお世話するだけでなく、江戸におもむいて積極的にＰＲしていたそうで、それで江戸っ子の間で「大山に行くのが粋だね｝という空気が生まれていったということです。

宿坊では、名物の大山豆腐など料理が出され、宴会を楽しんでいたそうで、そういった旅の楽しみも大山詣りの魅力の一つだったことがよく分かりました。