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番組HPより)
年々インバウンド客の記録を更新、内外の観光客をひきつける千年の都・京都。奈良から都を移しその礎を築いたのが桓武天皇だ。遷都の理由として、これまで政治的な問題が取り上げられることが多かったが、今回は特に治水に注目。下水設備、氾濫対策、物流など、平城京・長岡京・平安京の最新の発掘調査を基に、1200年前の都市問題に迫る。スタジオには桓武天皇の「御物」も登場!
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桓武天皇がなぜ都を京都に移したのか、調査した回です。
桓武天皇は、もともと即位したのは平城京(奈良)ですが、3年後に長岡京(京都府向日市)へ都を移し、さらにその10年後、都を平安京(京都)へ移したということです。
遷都の理由はいろいろとあったそうですが、一番の理由は、水にまつわる問題だったということです。
最初の平城京は、大きな川が近くにないため、人口急増による都の排水機能が限界に達し、さらに物資を水路で運ぶことも苦労したということです。
次の長岡京では、平城京が直面した水の問題を解決するために大きな川「桂川」のそばにつくられますが、桂川は雨が降ると氾濫を起こす暴れ川で、たびたび水害に悩まされたそうで、恵みをもたらすはずが、結果的に水があだとなったということです。
そして、平安京では、これまでの水の問題を解決するため、鴨川と桂川の間に都をつくり、さらに、「堀川」という都の西と東をまっすぐに通る人工の川をつくり、水が北から南にスムーズに流れるようにしたことで、排水機能や物流の大動脈として利用できたということです。
幾つもの遷都を経て、水の問題を乗り越えたことで、今日まで千年続く京都の礎が築かれたことを知りました。