NHKドキュメント72時間「岐阜・西柳ヶ瀬 “シャッター街”ブルース」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
岐阜市の西柳ヶ瀬に、実に9割近くのお店がシャッターを下ろしている商店街がある。夜の街として栄えた時代のにぎわいはなくなったが、今も人々の営みは残っている。

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岐阜市・西柳ヶ瀬のシャッター街を見つめた回です。

9割近くの店がシャッターを下ろしている商店街で、「日本一のシャッター街」とも言われるそうです。

戦後、繊維産業で栄えた街で、この一帯には多くの飲み屋やキャバレーがたくさんあって、夜の街として栄え、30年前は、人とぶつかって歩けないほどにぎわっていたそうです。

しかし、90年代、地元の繊維産業が衰退。さらに、2012年の岐阜国体に伴い、風俗店をなくす浄化作戦が行われて、若い子たちが集まらなくなり、お客さんが離れていったということです。

それでも、商店街から脇道に入ったお店で70代のママがスナックを続けていたり、ビルの一室の41年続く会員制スナックでマスター生演奏によるカラオケで盛り上がったり、ポツリポツリと明かりが灯っている場所があり、そこにはひと昔前の雰囲気が残っていて、しみじみと感じられました。
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