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番組HPより)
富士山のふもとに位置する山中湖の周囲には広葉樹や針葉樹の深い森が広がる。春から初夏、山中湖の森に集う生きものたちの営みを追う。
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春から初夏、富士山のふもと、山梨県南東部の「山中湖」周辺の森に集まる生きものたちを見つめた回です。
この時期、新緑の森には、繁殖のため南から渡ってきたオオルリやキビタキなどが見られ、80種もの鳥が集まる野鳥の楽園だそうです。
6月になると、森の奥にある溶岩のくぼみでは、オオルリが巣を作って、4羽のヒナを子育てする様子が見られました。親鳥はオスとメスが交代で、1日に100回以上、食べ物を運ぶそうで、大忙しでした。
その後、4羽はすくすくと成長し、無事に巣立ちを迎えて、富士山のふもとの豊かな森が多くの命を育んでいました。