（番組HPより）
東京都心から６０キロほど、三浦半島の先端に浮かぶ神奈川県の城ヶ島。相模湾と東京湾の潮が混じり合う島周辺の海は魚の宝庫で、５００種を超える魚が見られる。冬から春、命が躍動する城ヶ島の海を紹介する。

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冬から春、神奈川・城ヶ島の海で命をつなぐ生きものたちを見つめた回です。

城ケ島は、海底から隆起した何層にも重なる岩場が独特な景観の島で、
その岩場が海の中まで続いていて、多くの生きものたちの拠り所になっていました。

この時期、繁殖の季節を迎えたコケギンポが岩のくぼみを巣穴に使ったり、ネコザメが産卵のため海岸近くの岩場にやって来る様子が見られました。

その後、浅瀬の岩場に広がるワカメなど海藻の森では、ふ化したコケギンポなど幼魚の泳ぐ姿が見られて、城ヶ島の豊かな海が多くの生きものたちを育んでいました。