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番組HPより)
創業から100年、千葉県にある金物店が舞台。鍋や包丁から、大工道具や農機具まで、扱う品は2万種類にのぼる。地域の人々の困りごとに寄り添う“町のよろず屋”にカメラを据えたら、どんな暮らしが見えるのか?
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千葉・横芝光町にある金物店を訪れる人たちにお話をうかがった回です。
創業100年。2万点に及ぶいろいろな品が揃う老舗金物店で、町の人たちの困りごとに寄り添ってきたそうです。
大工や農家を中心にさまざまな人がやって来て、買いにきた物や目的などいろいろな話してくれて、その人の暮らしや地域の実情などの一端に触れました。
草刈り機の修理にきた70代の男性は、使われなくなった畑を整備する仕事をされていましたが、農家の高齢化で荒れた畑は増える一方だそうです。
そんな状況に、「自分一人じゃ生きていけない。この土地で助け合って生きる」というふうに話され、修理を終えるとすぐに畑に向かわれて印象的でした。