NHK歴史探偵『「ばけばけ」コラボ 小泉八雲とセツ』

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
「歴史探偵」×「ばけばけ」!ドラマのモデル、小泉セツと八雲夫妻を徹底調査。傑作誕生を支えたセツや親友の働きとは?これを見れば「ばけばけ」が10倍楽しくなる!

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小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と妻セツの生涯をたどり、八雲がどのようにして数々の作品を生み出したのか、その中でセツがどういう役割を果たしたのかを調査した回です。

2人ともつらい幼少期を過ごし、物語が心の拠り所だったそうです。
ハーンは若い頃、古事記と出会い、日本神話に熱中していたそうです。

明治23年、アメリカの新聞社に勤めていたハーンは、日本に派遣され生活や文化の記事を書くことに。さらに英語教師としての誘いがあり、松江の学校に赴任したということです。

その時、ハーンの身の回りの世話をする住み込みの女中としてやって来たのがセツだったそうです。そんな出会いから、ハーンは、セツが日本の昔話に詳しいことを知り、毎晩お話を聞かせてもらったそうです。

それから、そのようにして、セツが日本語で八雲(ハーン)に話を語り聞かせ、それを八雲が英語で執筆するようになり、数々の作品を生み出したということです。

セツは八雲に語り聞かせるため、江戸時代に出版された会談の本をたくさん買い求め、それを八雲に伝わるよう自分の言葉で話して聞かせたそうで、セツの果たした役割は大きく、二人でつむいで物語を生み出していたことを知りました。
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