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番組HPより)
北海道で最大の温水ため池「美幌温水ため池」。川からの冷たい水を温め、水田を潤してきた。そこが、現在ではおよそ40種のトンボたちの楽園に。台湾、マレーシア由来の「南方系」とシベリア・中国北部・朝鮮半島由来の「北方系」が入り混じる特別な場所だ。5月にため池に水が張られ、7月に競うように羽化。9月になると、タイリクアカネなどが大乱舞。オスとメスが一緒に飛行する「おつながり」からの産卵も見られる。
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北海道・美幌町の「美幌温水ため池」に集まる生きものたちを見つめた回です。
道内最大の温水ため池で、北海道の冷たい川の水を、太陽の熱で温めて水田に利用するため、1970年につくられたそうです。
ため池にいる小さな虫を狙って、野鳥などが集まり、中でもトンボは、シオカラトンボ、ギンヤンマ、ルリイトトンボなど40種以上が確認され、トンボの楽園だそうです。
夏、ため池の水路の壁では、トンボの幼虫ヤゴが水から上がってきて、羽化する様子が見られました。
9月下旬、今年の農作業が終わると、ため池の水が抜かれて、一面が湿原のような環境に。
するとそこへ、タイリクアカネなど無数のトンボたちが、いっせいに産卵する壮大な光景が見られました。
トンボたちは厳しい冬を乗り越えることができませんが、その卵は冬を越えることができ、ため池を拠り所に懸命に命をつなぐ姿がありました。