（番組HPより）
往年の芝居小屋も残る群馬県みどり市大間々のカフェは陶器店の蔵を活用したもの。店内は土壁を生かした落ち着きのある空間が広がっている。

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古民家カフェ巡りをしている主人公が、群馬県みどり市大間々のカフェを訪れた回です。

立派な蔵が横に４つ並んでいて、そのうちの１つの蔵がカフェでした。
店内は、天井が高く、木材を中心とした落ち着いた雰囲気でした。

大正時代、この蔵は陶器を販売する店で、足尾銅山で働く鉱山労働者に販売していたそうです。

改装にたずさわった建築家の方は、極力古い建材を残して改装し、２０２１年にカフェとしてオープンしたそうです。コーヒーカップもこの蔵にあった陶器が使われていました。

蔵が横に４つ並んだ不思議な配置は、この地域は赤城山から「赤城おろし」という強い風が吹き、風の影響で火事が燃え広がる災害に見舞われていて、４つ蔵は火事から屋敷を守るための防火壁の役割として横並びの配置にしたということで、ユニークな蔵を生かしたカフェでした。