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番組HPより)
アメリカの社会学者トーマス・ブラックウッドが研究するのは「部活」。全国の高校生3700人へのアンケート調査で浮かび上がった「奇妙」な回答をもとに独特な文化を探求している▽なぜ試合に出られなくても頑張るのか?なぜ負けに意味があるのか?マネージャーのモチベーションとは?「青春」って何?
▽日本の高度成長を支えたのは部活では?との仮定を、実際に部活の現場に足を運んで徹底調査するトムに密着取材!
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日本の部活を研究するアメリカの社会学者トーマス・ブラックウッドさんに密着した回です。
ブラックウッドさんは、日本の部活動を世界でも珍しい教育方法としてとらえていて、部活にこそ日本の教育の独自性が詰まっていると感じ、25年前から調査を始めたそうです。
調査をする中で浮かんでくるのが、さまざまな部活の疑問や不思議。
「野球部でなぜグラウンドにお辞儀をするのか?」
「なぜレギュラーになれなくても試合に出られなくても頑張るのか?」
「青春って何?」など、外国人から見てさまざまな不思議があるということでした。
このうち、「なぜ控え選手やマネージャーが試合に出られなくても頑張るのか?」という疑問については、通常であれば「Cognitive Distance(認知的不協和: 自分の信念と現実の行動との矛盾による不快感)」が起きると考えられますが、そうならないのは、自分がチームに貢献している幸福感があるからだと分析されていました。
深い洞察力と分析をもって、日本の部活を研究されている方でした。