(
番組HPより)
伊豆半島西海岸の静岡県松崎町雲見。海岸線には急峻な崖が続き、海底には大小の岩が複雑に重なる岩場が広がる。秋、雲見の海は1年で最もにぎわいを見せる。岩場を泳ぎ回るイサキの大群。ちょっと変わった方法で獲物を狙うイロカエルアンコウ。岩穴の奥の暗がりには骨や内臓が透けて見えるサクラテンジクダイが潜む。さらにオオモンハタなど肉食魚が小魚の大群に襲い掛かる。秋、伊豆半島の岩が作り出す変化に富んだ海を訪ねる。
---
秋、伊豆半島・雲見の海に息づく生きものたちを見つめた回です。
海の中は巨大な岩が複雑に入り組み、変化に富んだ地形になっていて、多種多様な生きものが集まるそうです。
岩の周りでは、たくさんの魚たちのほか、ちょっと変わった姿の生きものたちも見られました。骨や内臓まで透けて見えるサクラテンジクダイは、昼間も真っ暗な岩穴で過ごす小さな魚で、神秘的でした。
岩のすき間は、小魚たちの大切な避難場所にもなっていて、多くの生き物の拠り所になっている海でした。