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番組HPより)
岡山県北部の森と草原が広がる高原地帯、蒜山(ひるぜん)。初夏、森の中の池では、モリアオガエルが水辺に張り出した木の枝に群がって産卵を始める。草原では、絶滅危惧種のフサヒゲルリカミキリがユウスゲの茎をかじって傷をつけ、その中に卵を産み付ける。草原に点在する湿原ではカキランなどが花を咲かせ、日本一小さなトンボ、ハッチョウトンボが飛び交う。人の暮らしの近くに広がる蒜山の高原地帯で輝く命の営みを見つめる。
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初夏、岡山県北部の高原地帯、蒜山(ひるぜん)に輝く命の営みを見つめた回です。
高原地帯の東側に広がる森では、県内有数の雨の多い地域により、あちこちに泉があり、その水の中では、2023年に新種として発表されたサクホクサンショウウオの幼生が見られました。
岡山県の一部の地域でしか見られない種で、きれいな水の湧き出す場所でしか生きていくことができないということです。
一方、西側には草原が広がっていて、800年以上前から草刈りが行われ、人の手で草原が維持されてきたということです。
草原に生えるユウスゲの葉には、絶滅危惧種のフサヒゲルリカミキリが見られました。現在、確実に生息が確認されているのは岡山県だけということです。
フサヒゲルリカミキリは、ユウスゲの葉や茎しか食べず、蒜山のようなユウスゲの咲く広大な草原でなければ生きていけないそうで、貴重な生きものたちが命をつなぐ大切な場所だと感じました。