​NHKにっぽん百低山「アポイ岳・北海道」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
北海道・襟裳岬に近い標高810mのアポイ岳。そこには数多の高山植物がみられ、この付近にしか咲かない固有の花々が20種類ほどあるという。なぜ標高1000mに満たない山にも関わらず、希少な花々が咲くのだろうか?そこにはアポイ岳を構成するある珍しい「石」が関係しているというのだ。それは地球の奥深くにあるマントルを構成する石で世界的にも珍しい。そしてその石は日高特産のあるものにも関係しているというのだが…

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北海道・日高山脈の南端、襟裳岬に近い「アポイ岳(標高810m)」に、吉田類さんと俳優・中島亜梨沙さんが登った回です。

独自の自然が残る山としてユネスコ世界ジオパークにも認定されているそうです。

類さんは、30年前にアポイ岳に登って魅了されて以来、今回5回目の登山になるそうです。

アポイ岳は、低山なのに多様な高山植物が咲く不思議な山で、さらにこの辺りにしか咲かない約20種類もの固有植物が見られるということで、その謎を考えながら登りました。

登っていくと、足元に咲くハクサンシャジンやイブキジャコウソウなどの高山植物や、ここの固有種のヒメシラネニンジンなど、希少で可憐な花々が見られました。

五合目から高い木が無くなり岩山が多くなってきて、まるで標高の高い山のような景観に。本州では2000mあたりに見られるハイマツが、ここでは標高500m付近に生えていました。

ここで、低山なのに高山植物が咲く謎の解説があり、夏は霧がかかり気温が低く、冬は太平洋からの冷たい強風にさらされることで、高山に似た厳しい環境になっているためということです。

さらに、アポイ岳は、「カンラン岩」という栄養が少ない石で構成されているため、栄養が少なくても育つ固有の植物が育まれたということです。

このカンラン岩は、地球の奥深くのマントルを構成する石で、太古にプレートがぶつかり合ってカンラン岩が地上に飛び出てきたことによってアポイ岳ができたそうで、世界的にも珍しい特別な山でした。
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