​NHKインタビュー ここから「現代美術家 松山智一」

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番組HPより)
ニューヨーク在住の現代美術家・松山智一さん。鮮やかな色彩で細かく描きこまれた作品が注目され、世界各地で個展が開かれてきた。松山作品の特徴は、サンプリングと呼ばれる手法。国や地域、時代も異なるあらゆる要素を組み合わせて1つの作品にし、新たなメッセージを生み出す。背景には、自身のアイデンティティーと向き合い、アーティストとしての道を切り開き続けたこれまでが。松山さんがアートを通じて届けたいものは?

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ニューヨーク在住の現代美術家・松山智一さんにお話をうかがった回です。

鮮やかな色彩に緻密な描写の作品が、世界的に評価されているそうです。

松山さんの作品の最大の特徴が「サンプリング」という手法。
サンプリングは、文化や時代を超えた要素を組み合わせて再構築し、新たな作品に仕上げるものだそうです。

絵を描くまでの着想を大事にされていて、スタッフの約1/3はリサーチャーで、半年以上かけて膨大な資料を集めて構想を固めるそうです。

岐阜県生まれで、学生時代はスノーボードでプロを目指しますが大けがで断念。25歳でニューヨークへ渡り、独学でアーティストの道へ。

独学ですが、アートに対する考えをしっかり持たれていて、理路整然と話されていたのが印象的でした。自身の考える美術の理論のもと、作品が作りげていて、評価されるべくして評価されている方だというふうに感じました。
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