​NHKファミリーヒストリー「鈴木砂羽 ~“自らの表現”を解き放て~」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
俳優・鈴木砂羽の原点。それは自らの表現を追い求めた「画家一家」にあった。祖父はロマンを求めて砂丘を描き続けた砂丘画家、母は医師の家系で“生きるすべ”として絵の道を志す。そんな画家一家には一人、プロデューサーのような祖母がいた。製糖業で財を成した父から受け継いだ不屈の精神で一家を支えた。砂羽の活躍を誰よりも楽しみにしていた祖母の知られざる思い。そして父の秘蔵フィルムに込められた、娘への告白が明らかに

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俳優・鈴木砂羽さんの家族の歴史をたどった回です。

生まれ故郷は静岡県浜松市。両親は画家という画家一家。
しかし、砂羽さんが13歳のとき、画家どうしのすれ違いで離婚し、砂羽さんは母と共に暮らしたということです。

父方は祖父も画家で、浜松を代表する画家として活躍。砂丘を描き続けたことから、「砂丘画家」と呼ばれたそうです。

祖父が画家として活躍した陰には、祖母の存在があったそうです。
太平洋戦争の終戦後、職を転々としていた祖父に画家の夢をあきらめるなとはっぱをかけ、展覧会を企画し、一人前の絵描きになるよう導いて、祖母はプロデューサーのような存在だったそうです。

そんな祖母は、砂羽さんにとっても一番近い存在だったそうです。
祖母に支えられ、画家として俳優として、自らの表現を追い求めた家族の物語でした。
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