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お土産「土左(佐)日記」について

- 今日の出来事

今日は木曜日。さて昨日に続いて写真のお土産の土左日記の表側について。高知市の老舗「青柳」はりまや橋(無理して当て字で播磨屋橋)のお土産だ。皆さんも一度は買ったことがあるほど有名菓子。実はこの土左日記は平安時代に紀貫之が日記として実際に土佐国から京に帰る最中に起きた出来事を綴った内容を持つ日記。
古今和歌集の撰者で三十六歌仙の一人。醍醐天皇の勅命で古今和歌集撰進の中心となった。ところで写真の左端にある、「乎(お)とこ毛(も)春(す)といふ日記といふ物をゝ(を)む奈(な)も志(し)て心みむとてする」
釈:男もすなる日記というものを、女もしてみむとてするなり
紀貫之は勿論、男だが、女の視点に立ってこの日記を書いたとのことだ。当時日記は男性が漢文で書かれていたことが常で、貫之は女性目線で出来るだけ「女手」と言われるかなを多用して堅い日記の今までのイメージを払拭したかったのかもしれません。中国の漢字ばかりの日記より、より日本独自のスタイルに移行し始めたあたりでしょうか?
この土佐日記の始まりの部分はあまりにも有名です。この書は男性が書いたにしては繊細で素晴らしいと思いませんか。
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高知土産「土左日記」の中蓋

- 今日の出来事

今日は水曜日で、皆さんも一度は目にしたことのある今日の写真。土佐日記のお土産の中蓋の書。「みやこへとの(へ)… の造形で、まずがっかり。(-_-;) 続けて…思ふをものゝかなしき裳(も)の造形「思」の上の「田」はほぼ楷書体、下の「心」は草書。一文字の中での書体の混同。書家はこんなことはしない! また「ふをものゝか」までのかなは中心が全くとれてなく、2行目の「かへらぬ人の」で「人」と「の」への連綿線… 書家は絶対ここは連綿は使わない! 続けて「阿れば」の「ば」はそれまでの流れからして全然合ってない。小さすぎだろ! その上にかな書で「ば」のように濁点をつけるかな作家は見たことがない。続けて「なり希(け)里り」だが、最後となる二文字をなんでこんなに大きな造形で行を歪めて、なおかつわざわざ重たくエンディングをしたのか意味が分からない!
極めつけは最後の落款。「紀貫之」とあるが、お前は紀貫之か! 紀貫之はこんなへたくそな字は書かない。こういう際に名前を書くなら「紀貫之のうたを〇〇かく」とするのが人のうたを書く際の礼儀。したがってこの作者は無茶苦茶ですわ。
以上、お土産の「土佐日記」に龍仙が吠える…でした。
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京都へ行った際の駅前地下での昼食

- 今日の出来事

今日は火曜日で、9時半からの教室をしてお昼は雨が降っていたので濡れないイオン高松東店のフードコートでカツ丼を食べた。夕食の食材を帰った。昼寝をして2時からの教室をした。その後イオンで買った食材で夕食のおかずを作った。今宵は茄子ともやしと豚の薄切り肉を炒めた。味付けはウスターソース、焼き肉のたれ、オイスターソース等で。
5時からの出稽古の後夕食を済ませ、夜の教室を・・・
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浅野コミセン玄関に・・・

- 今日の出来事

今日は月曜日で、雨は続きうっとおしい毎日だ。朝可燃ごみを捨てて珈琲を飲んで8時から臨時の高校生の教室をした。その後いずみ内科へ行って定期検診を。11時半からは永和新旧役員引継ぎ会を水仙で行った。美味しい料理を頂いて会議に。社中展が近いのでそのことについて詰めの話をした。家に帰って昼寝を少しして、4時半からの教室をした。ここでも高校生がやってきて社中展の作品を仕上げた。これで高校生~大学生までの作品が出そろった。夕食はホルモン焼うどんにした。この後夜の教室だ。
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華心書道展観賞に

- 今日の出来事

今日は日曜日で、8時にいつものアンデルセンへモーニングを食べに行った。10時からは雨の中ギターの練習で、メンバーが楽器を濡らさないようやってきた。正午まで練習をして来月のコンサートに向けてラストスパートだ。お昼はファミレスでタイムランチを食べて善通寺で開催中の「華心書道展」を観賞するため出掛けた。いつもは1階、2階での開催だったが高齢化が進んで大作がみなたいそうになったと代表の佐野先生がおっしゃっていた。前代表は昨年亡くなられたのでだんだん寂しくなる。中原一耀先生の弟子で梅木春華先生で穏やかな性格で私の随分前に書いた蘇軾の「黄洲寒食詩巻」の文字の横に点、点、点とつけてあったの不思議がられて理由を聞かれた覚えがある。当時は上手く答えられなかった。調べたら蘇軾が書き間違えたのでここはサイレントで…ということだった。
夜はバレーだ。
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