楽しませながら心通わせ 固い絆で事件捜査や人命救助、警察犬とハンドラーの訓練に密着 産経新聞
大阪市此花区の舞洲にある大阪府警警察犬訓練センター。
ジャーマンシェパード、マリノア、ラブラドールレトリバーの3犬種16頭が出動に備えて日々、訓練に励んでいるそうです。
ともに訓練し、事件や捜索の現場で一体となって捜査にあたる指導手は「ハンドラー」と呼ばれ、鑑識課警察犬係の警察官がその任務にあたっています。
警察犬の訓練は、ハンドラーの指示通りに犬を行動させる「服従訓練」▽人や物などを捜す「捜索訓練」▽特定の臭いを嗅ぎ分ける「臭気選別訓練」▽抵抗する犯人を制圧する「警戒訓練」▽人がたどった足取りを追う「足跡追及訓練」-など多岐にわたるといいます。
犬の意欲を引き出す秘訣(ひけつ)は、訓練と遊びをまぜて楽しませながら成功体験を積み重ねること。犬の集中力は10~15分ほどしか持続せず、楽しくないと意欲がそがれてしまうといいます。訓練中は笑顔で大げさなぐらいほめ、犬が予想しないタイミングでボールを出したり、おやつを与えたりするそうです。
24時間体制で事件解決や人命救助の一翼を担う警察犬。その訓練施設には、うれしそうに遊ぶ犬たちと、心を通じ合わせたハンドラーの笑顔があふれていました。