柵越しの肉体美、輝くダート疾走 北海道・門別競馬場ナイターレース開幕で1500人熱狂 産経新聞
「ホッカイドウ競馬」の名称で開催されている北海道営の地方競馬は、北海道日高町の門別競馬場が舞台だといいます。
人気の源にあるのは昨年で15周年の節目を迎えたナイトレース「グランシャリオナイター」。シーズン開幕の4月16日は地元や札幌周辺などから約1500人が集結。照明で輝くコースを疾走するサラブレッドの雄姿に胸を躍らせました。
ホッカイドウ競馬が始まったのは昭和23年。かつては道内6カ所の地方競馬場で開催していたが、巨額赤字が続いたため平成22年、門別競馬場に一本化されたそうです。
名物の「グランシャリオナイター」は、フランス語で北の夜空の道標となる北斗七星と、日高地方にある7つの町を表した愛称で、照明が当たった白砂のダートコースを疾走する様子がファンにとってはたまらないといいます。