釧路湿原周辺のメガソーラー 野口健さん「犠牲大きい」
共同通信
北海道の釧路湿原周辺で設置が相次ぐ大規模太陽光発電所(メガソーラー)について、アルピニスト野口健(のぐち・けん)さんが20日までに、X(旧ツイッター)に「こんなことが許されるのか」「犠牲が大きすぎる」などと投稿、強い危機感を表明したそうです。
取材に「メガソーラーの問題を訴える場をつくれればと思っている」と明らかにしたといいます。
野口さんは森林伐採が厳しく規制されているドイツを例にあげ、「日本ではメガソーラー設置基準がかなり低い」とも指摘しました。
釧路湿原は平坦で日射量が多く、周辺で太陽光パネルの設置が相次ぎ、希少な生物への影響が危惧されているといいます。