​NHKブラタモリ「秘境!黒部峡谷~黒部の絶景は電源開発の軌跡にあり?~」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
富山・黒部峡谷。絶景に次ぐ絶景!電源開発の工事用ルートで秘境をゆく。

---
富山・黒部峡谷を下流から上流へ旅しながらお題を解き明かした後編です。

峡谷の黒部川では、100年前からダムなどの電源開発が行われていたということです。

水力発電は、ダムと発電所がセットで、水が流れ落ちる力を利用して発電するそうです。そのために必要なのが高低差ですが、黒部川は日本有数の急こう配で、さらに水量が豊富で、水力発電に適した川だということです。

発電所は黒四(黒部川第四発電所)まであり、今回訪れた黒二や黒三のほか、新黒二や新黒三もあり、黒部川の水を最大限活用して発電しているということです。

建設当時は、あまりの急こう配のため資材を人力で運んだり、マグマの通り道近くのため160℃もの高熱の岩盤を水をかぶりながら掘り進めたりしたそうで、大変な労力と時間をかけて築かれたものだということを知りました。

電源開発の軌跡をたどりながら下流から約50キロの旅をして最後にたどり着いた黒部ダムからの眺めは、壮大なものに感じられました。
続きを見る >>