NHK歴史探偵「お殿様の秘宝」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
お殿様のお宝、その初めての本格調査に同行!現れたのは金銀財宝ではなく、謎の石に人魚のミイラ!何のために集めたのか?そこにはお殿様の深いねらいが隠されていた。

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江戸時代のお殿様のお宝を調査した回です。

青森県の八戸藩主・南部氏の蔵に眠っていたものを調べるのですが、金銀財宝というものではなく、何だか分からない品ばかりが約600点も。各分野のスペシャリストが集結して、調査することになりました。

見ていくと、小さなガラス容器に入ったものが幾つもありましたが、その中には、漢方薬に使用される石が入っていて、このガラス容器は薬の標本箱のようだということです。

調べたところ、600点のうち、3分の2がが薬関連のものだったということです。

なぜ殿様は薬について学んだのか?
それは、この時代、天然痘やはしかなどの病気が蔓延し、民を守るため、8代将軍の徳川吉宗は、漢方薬となる朝鮮にんじんを国内で栽培するなど医療改革を進めていた背景があり、地方の殿様も薬への意識が高まっていたためと考えられるそうです。

南部氏が所蔵した薬以外のお宝についても調査しましたが、それらは謎だらけの珍品と言えるものでした。

こうした珍品のコレクションは、各藩の殿様どうしで見せ合い、時に交換し合って、さながらサロンのように、殿様どうしの交流の場に一役買っていたと考えられるそうです。
その交流の場では、珍品を見せ合うだけでなく、藩が持つ独自の制度や技術などを情報交換する場にもなっていたと考えられるそうです。

薬や珍品の収集には、藩や民衆の暮らしを良くしたいという殿様たちの思いが込められていることを知りました。
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