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​NHK小さな旅「ごちゃまぜの故郷で ~広島市 基町アパート~」

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番組HPより)
原爆ドームのほど近く、広島市の中心地にある基町アパート。戦後バラックが建ち並んでいた地区に造られた巨大団地で4200人が暮らしている。変わりゆく広島の街に息づく、どこか懐かしい暮らしを訪ねる旅。

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広島市の中心地にある基町アパートで暮らす人々に出会った回です。

基町アパートは、原爆ドームのほど近くに立つ巨大アパートで、4200人が暮らしているそうです。

このあたりは戦後、バラックが立ち並んでいましたが、昭和53年に基町アパートが建てられ、半世紀近くが経つということです。

団地内にあるショッピングセンターには、70軒以上のいろいろなお店が軒を連ねていて、昭和の雰囲気が漂う懐かしい感じがありました。

団地には、お年寄りや若者、中国人、在日朝鮮人など、様々な人が暮らし、朝夕にみんなでラジオ体操をするなど、何かあると集まって距離の近い付き合いをされていて、そんな「ごちゃまぜ」の感じが温かみがあって素敵なアパートでした。
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​NHK 高速を降りたら

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
地方の病院。父のベッドを囲む三姉妹の娘たち。深夜に父の容体が急変。三姉妹はそれぞれの夫を呼び出すことに。三人の夫たちは一台に相乗りし病院を目指す。「男らしさ」で誇示し合うオギノ・トミタ・コマキの三人。しかし、それぞれ秘密もあって……。

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三姉妹の娘たちの父親が危篤になり、深夜、三人の夫たちが1台の車に乗って病院に向かう過程を描いたドラマです。

「男らしさ」がテーマになっていて、病院に向かう途中の車内で、夫たちが、自分が仕事ができることや、周りから慕われていることなどを誇示し合うのですが...。

ほぼ車の中で物語が進行するのですが、三人の夫が抱える秘密の発覚や言い争いなど、いろいろなことが起こってスリリングでした。最後は感動的で、ちょっとしたオチもあって面白かったです。
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​NHK日本最強の城スペシャル「あなたも絶対行きたくなる! 春にオススメの城特集」

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番組HPより)
春の城は最高にフォトジェニック!城好き芸能人が、この春絶対に行ってほしい城をマニアックに大激論!

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春におすすめの4つの城を紹介した回です。

フォトジェニックなお城として、千葉の大多喜城、岡山の鬼ノ城。
守りの仕掛けがユニークな城として、鹿児島城、兵庫の赤穂城が取り上げられました。

このうち、千葉の大多喜城は、徳川四天王・本多忠勝ゆかりの城で、春の時期、菜の花と電車との共演が写真映えしてきれいで、まさにフォトジェニックなお城でした。

兵庫の赤穂城は、江戸時代の軍学者たちが、難攻不落の理想の城を目指して知恵を絞って設計した、守りに特化したお城だそうです。

敵が攻め込んできたとき、様々な方向から攻撃できるよう、複雑に折れ曲がった城壁になっていたり、門への通路が攻められにくいようカーブになっていたりして、城全体が複雑な形をしていました。

こうした城が築かれたのは、赤穂で塩田があって塩づくりが盛んで、
塩を出荷する港などを守るためだそうで、戦がなくなった江戸時代に築かれたユニークなお城でした。
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​NHKダーウィンが来た!「子ども研究者スペシャル 謎の乗っ取りバチを追え!」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
生きものの謎に挑む子ども研究者シリーズ第2弾。調べるのは希少なスズメバチ。他のハチの巣を奪うという珍しい乗っ取り行動の一部始終を撮影しようと高校生が奮闘する!

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高校1年生の少年が、希少なスズメバチが他のハチの巣を乗っ取る行動を撮影することに挑んだ回です。

そのスズメバチは、チャイロスズメバチで、女王バチが単独で他のスズメバチの巣に乗り込んで、その巣の女王バチを倒して巣を乗っ取るということです。

その乗っ取りのシーンは目撃されたことがなく、今回、少年が専門家に協力してもらい、乗っ取りシーンの撮影に挑みました。

乗っ取られる巣があり、それを狙うチャイロスズメバチの女王がいることなど、いろいろな条件が重なる必要があり、難しい挑戦でしたが、何とか乗っ取りの瞬間を捉えることができました。

乗っ取った後、相手の働きバチを手なずけるための特殊なフェロモンを出したり、巣の形をまったく違う形に作り変えたりもするということです。

チャイロスズメバチは乗っ取り専門のハチとして進化してきたそうで、子孫を残すための驚きの生存戦略でした。
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NHKグレーテルのかまど「村雨辰剛(たつまさ)のねりきり」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
白あんに砂糖やつなぎを加え、生地を練って作る和菓子ねりきりは、庭師・村雨辰剛さんの大好物。日本の伝統文化に携わる仕事がしたいと庭師を志し、修行に明け暮れた日々に出会ったのだそう。

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日本庭園を専門に手がける庭師で、俳優としても活躍される村雨辰剛さんが好きな和菓子「ねりきり」を作った回です。

スウェーデン生まれの村雨さんは、高校時代から日本の文化に引かれ、19歳のとき、日本の伝統文化に携わる仕事がしたいと名古屋に来て、造園の仕事に携わり始めたそうです。

親方のもとで修業に明け暮れた日々に出会ったのが「ねりきり」で、体力を使う庭仕事の休憩に食べて、疲れをいやしてくれた思い出深い和菓子だそうです。

村雨さんは、いつしか、庭で目にする花や風景がねりきりに表現されていることに気づき、日本庭園に通じるものがあると感じているということでした。

ねりきりは、白あんに砂糖やつなぎを加え、生地をよく練りつくることからその名前が付いたそうです。

番組では、こしあんと包んだバラの花のねりきりと、チョコレート味のハート型のものを作って、素朴で可愛らしいねりきりでした。
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